フィリピンパブと大阪の相性
ノリとツッコミの大阪とノリノリのフィリピン、個人的にはめちゃくちゃ合うと思いますね。自己主張の強さなんかも大阪のオバチャンといい勝負しますね(笑)。←冗談ですよ、大阪のフィリピンパブのおねぇさん怒らないでくださいね。
・人情(情けと思いやり)
・お笑い(ジョーク・冗談・ノリ)
・食事(くいだおれ大阪と間食の国フィリピン)
前回の記事にも書きましたが、宗教的なこともありフィリピンの人は情けと思いやりがとてもあるんです。いわゆるほっとけないという方ですね、度が過ぎるとおせっかいと言いますが。ベストフレンドや家族といった近い間柄の人には変に気を使ってほっておくという事はまずしません。昭和のオバチャンがご近所の事なんでも噂して人に話しまくるようなそんなイメージでしょうか。とにかく知りたがりの話たがり。こんなこと聞いた事ありませんか?東京ではA子「この服昨日買ったばっかりで今日初お披露目!」、B子「すごく可愛いね。よく似合ってるよ」。これか大阪になるとA子「この服昨日買ってきてん。今日初めてきるねん。」、B子「なんぼしたん?、えーなーセールしてたん?」これ大阪では普通です。決して失礼ではありません。「えーなー」で褒めており、値段をきいていることやバーゲンセールで買ったの?という突っ込んだ内容には気にしません。フィリピンの人は完全に大阪寄りです。近い人とはなんでも話し合えるんです、また近い人になる期間も東京と大阪フィリピンでは違います。大阪フィリピンではかなり早い段階で近い人になる場合が多いです。
よく笑い、よく怒り、よく泣く・・とにかく感情表現が大きいんですね。余談ですが、愛情表現もびっくりするほど大胆です。だからフィリピンパブ嬢に一度ハマると次もまたフィリピン女性がいいという方が多いんです。ほんとに余談でした。自分に嘘は使けずすぐ顔に出るんです、口にでるんです。はい、これも大阪寄りですね。笑いに関してですが、人が集まるとその中に必ずムードメーカー的な、いじられ役的人がいます。ひとつの話の度に笑いを作ってまとまるっていう感じですね。これ大阪で言うオチがあるんです。いじられても最後はオチがあって笑って終わるんです。完全に大阪です。
フィリピンの料理はよく甘い・辛い・酸っぱいなど味がしっかりしていると言われます。先ほどの感情表現と同じですね。今回は料理の素材や味付けのお話ではありません。まずは作るタイミング。日本では食事の前にご飯が炊けたり調理したりしますが、フィリピンでは先に作っておくことが多いです、多めに作って食べたい人が食べるという感じです。家族が多く火を通しているというのありますね。フィリピーナと一緒に暮らすと驚くことのひとつに色々なタイミングがありますが、調理のタイミングもそのひとつです。作ってくれたものは早く食べないとマナー的に見ても悪いかと思ってしまいますが、そうではありません。余談ですがお風呂に入るタイミングやお酒を飲むタイミングも全く違います。
また外食した時などは家で待つ家族や親族のためお持ち帰りをします。お持ち帰りというと少し違いますが多めに注文して残ったものは必ず持って帰ります。汁物でも関係なくビニール袋を二重にして持って帰ります。日本のフィリピンパブ嬢と同伴した時、すごい多くの注文をされた経験はありませんか?本人たちは至って真面目に持って帰る前提で注文しておりますが、たまに高級なレストランや時期によればテイクアウト(残った物を持って帰る)ができない時もあります。どうか怒らないであげてくださいね。マニラなどは多くのストリートチルドレンがお腹をすかして道端で生活をしていますが、レストランから出てきた客からビニール袋を受け取って喜んでいます、中身は持ち帰り用に包んだ残り物ですが、日本が世界上位の食品ロス国であると知ると、少し考えさせられますね。